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  • 2018.2.8

てんかん発作が起きた際の対処法

人によっては事前になんらかの兆候があることもありますが、てんかんは脳の神経細胞の興奮がもとになり、突然に発作が起きるという症状が特徴的な病気です。特にてんかんの大発作とよばれるものは、患者の意図にさからって全身が硬直して口から泡を出したり、手足がリズミカルに動いてしまうといった、激しい症状がみられることで知られています。
てんかんの発作対処法ですがこれまでは口に割り箸をくわえさせるなど、舌を噛み切るのを防止するというのが一般的でした。しかし発作そのものは数十秒程度でおさまることが多く、実際には舌を噛み切るといったケースがすくない上、かえって割り箸であやまって身体を突いてしまうなどのデメリットのほうがまだ目立つため、現在ではこのような発作対処法がとられることはありません。基本的に発作がおさまるまでは、危険を避けて患者の位置を動かす必要がある場合以外はなにもせず、発作がおさまるまで待ち、その間は周囲にあるテーブルやガラスコップなど、発作の衝撃であやまって割ったりぶつけたりして、患者に危害がありそうなものを取り除くというのが、正しい発作対処法となります。
このような発作を事前に抑制するためには、病院でラミクタールのような抗てんかん薬を処方してもらうというのが効果的です。ラミクタールは脳の神経の興奮をしずめる作用がありますので、日常生活における不安を少なくするのに役立ちます。ただしラミクタールのような抗てんかん薬は、飲み始めの時期とその後とでは標準的な処方量が異なるものですので、病院で処方を受ける場合にも、飲む量や回数について、こまかな指示があるものとみられます。副作用を避けるという意味でも、こうした病院からの指示にはしたがうことがたいせつです。

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